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以前1/144アッグガイをつくったのはもう一年くらい前のとこでしょうか・・・・ 今回は1/100を作ってみました。スタイルの修正のコンセプトは一年前につくったものと何ら変わりはありません。 このキットは首が短くて上をむいているのと半円を描いたような股のラインがとにかくカッコ悪くて、その辺を重点的に修正しています。 しかし前回とまったく同じでは芸がない!ということで3色のスプリッタ迷彩にしてみました。 去年のものと見比べるとゆっくりながらも確実にすこしづづ旨くはなってきているのかな・・・と、自分でも感じさせるところは少々ありますね。 デザインは個人的に好きです。こういうの。 |
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スプリッタ迷彩については最初は2色でいくつもりだった。無難ではあるが、なんか今ひとつ地味な印象がどうしてもあり、一か八かで他より明るめのオレンジっぽい色をもう一色たした。
これに関してはマスキングをはがした状態で「あちゃ〜・・やっちゃった・・・」感が少なからずあった。少し浮いて見えるような感じだったのだ。その段階では大きなモノアイは銀の下地にクリヤーイエローをかけてメタリックっぽい塗装をしていた。しかし後からたしたスプリッタ迷彩のオレンジが目立ちすぎているとおもい、モノアイをもっと明るい印象に塗りなおした。
下地に白を塗装して発色を思いっきり上げてやり黄色を塗装してオレンジのグラデーションをかけている。
このモノアイを塗り直してやることでスプリッタ迷彩の明るいオレンジが若干目立たなくなりバランスがとれたというわけだ。結果的に迷彩に一色加えたことが怪我の功名になったといえよう。しかしオレンジ部分はさらに目立たない印象にするためにフチの部分をエアブラシでいくらかぼかしてやった。ハゲチョロ塗装を加えてやることでさらに全体のバランスがとれたとおもう。
このアッグガイは関節にかなり手を加えてはあるがはっきり言って可動範囲はあまり広いとはいえない。
どちらかというと自然なポーズがとれるように意識したのと後は安定性を得るために加工をしてやったという感じだ。可動の範囲をさらに広げるならばデザインを変えてやる必要があるだろう。いつもの事だが80年代のノスタルジックな印象(とくに塗装)をめざしたのでそれはやっていない。というかやる必要はなかった。
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