今回はMSV1/100トロピカルドムです。このシリーズは大河邦男大先生がガンダムのヒット以降やりたいことをやりだしたデザインではないでしょうか?リアルメカとしてのロボットのデザインを先生はほんとはやりたかったんでしょうね。あとにダグラム、ザブングル(主人公メカ以外のWM)、そしてボトムズとつづくわけですが実用的な雰囲気のSFロボットがおおかったですね。
このトロピカルドムも大河原先生に敬意を表して先生のイラストっぽく仕上げてみました。
間接なんかはさすがに旧キットなのでポリキャップは一切使われてませんし、あえて(めんどいから)いじっていません。腰の間接は重さにまけてしまいってバズーカもつとちと安定しません。
間接はまったくいじっていませんがプロポーションはしっかりいじっています。頭を切り離して胴体を結構幅つめして小型化して再び頭を接着。これだけでかなりいい感じになっているはずです。手首は両方とも生々しく修正しています。つーかゲルググように製作したものを複製して使用しています。手首に形は好き嫌いにわかれるところでしょうが、モノをつかむという機能を考えると実機が存在したらウレタンラバーがまかれていて案外こんな形になっているかもしれませんね。バズーカは握っている感じをだすために手首と一体化になっています。
モノアイはHアイズ、透明のものをクリヤーカラーで塗装して裏にアルミをはって両面テープで本体につけてあります。継目処理はもちろんおこなっています。(古いキットはこれがたいへん!)
塗装はサフェサー吹いて基本カラー吹いてグラデーションを数パターン吹いてエナメルつや消し黒で汚してます。あ、あと大河原先生のイラスト風、銀ハゲチョロも味付けでくわえてあります。
バズーカの先端パーツはピアノ線をひん曲げてつくりなおしました。デカールはキットのものをそのまま使用。 |